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J-GLOBAL ID：201202241210654610   整理番号：12A0745995

境界構造セグメンテーションを介した形状ベースのオブジェクト検出

Shape-Based Object Detection via Boundary Structure Segmentation

著者 (3件)： TOSHEV Alexander (Google Res., 1600 Amphitheatre Parkway, 94043, Mountain View, CA, USA) ,  TASKAR Ben (Univ. of Pennsylvania, GRASP Lab, 3330 Walnut St, 19104, Philadelphia, PA, USA) ,  DANIILIDIS Kostas (Univ. of Pennsylvania, GRASP Lab, 3330 Walnut St, 19104, Philadelphia, PA, USA)
資料名： International Journal of Computer Vision  (International Journal of Computer Vision)
巻： 99  号： 2  ページ： 123-146  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： T0423A  ISSN： 0920-5691  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,オブジェクト形状のグローバルな全体的性質を利用して,オブジェクトの検出およびセグメンテーションを行う問題を取り上げて論じた。グローバル形状表現は実際の画像の中に必然的に存在している乱雑性に対して極めて影響を受けやすいため,それら表現はオブジェクトの高精度なセグメンテーションを用いた場合にのみロバストに適用可能になる。このために,ここでは,モデル境界構造のグローバルな性質に類似していて知覚的に顕著性を持つ画像領域の抽出のための図/地セグメンテーション手法を提案した。コーディオグラム(chordiogram)と呼ばれるこの形状表現は,オブジェクト境界エッジの幾何学的関係に基づいているが,ここで用いた知覚顕著性は,背景とは異なるコヒーレントな領域を好む。整数二次計画法としてこのセグメンテーション問題の定式化を行い,それを解くために半定値計画緩和法を利用した。ここで得られた解により,オブジェクトのセグメンテーションと,オブジェクト認識のために用いられる検出スコアが与えられた。この単一ステップアプローチにより,複数のオブジェクト検出およびセグメンテーションベンチマーク上で最先端技術の性能が達成された。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *セグメンテーション ,  *画像分析 ,  検出 ,  境界 ,  *二次計画法 ,  緩和法 ,  物体認識 ,  性能評価 ,  ベンチマーク
準シソーラス用語： オブジェクト検出 ,  図と地 ,  *整数二次計画法 ,  半定値計画法

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  数理計画法  (KA03030M)

タイトルに関連する用語 (2件)： セグメンテーション ,  オブジェクト検出