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J-GLOBAL ID:201202241264659447   整理番号:12A0903654

Mg-Al二元合金の湿式腐食:AlおよびMgの役割り

Aqueous Corrosion of Mg-Al Binary Alloys: Roles of Al and Mg
著者 (3件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 557-570  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: B0320A  ISSN: 0010-9312  CODEN: CORRAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3% NaCl溶液において純Al,純Mgおよび合金組成の異なる5種のモデルMg-Al合金の腐食現象に及ぼすAlおよびMg相互の役割りを調べた。溶出したAl3+およびMg2+イオンおよび溶存イオンの分析には誘導結合プラズマ発光分析法と電気化学的流動セルとを組み合わせた原子発光分光電気化学法(AESEC)法を用いた。AESEC法により試料金属と電解液との反応によって生成したイオン種を瞬時に分析できる。これら2種の金属イオン滴下実験には硝酸アルミニウム溶液または硝酸マグネシウム溶液をNaCl溶液に加えた。溶液中のMg2+イオンはAlおよび合金の不動態皮膜の生成を遅らせるけれどもMg-Al合金からのAlのカソード溶解を抑制する。カソードで生成したOH-および溶出Alの比は溶液中のMg2+により著しく増大する。溶液中のAl3+はMgのアノード電流には影響を及ぼさないがMgの溶解速度を低下させる。滴下実験によりAl3+とMg2+の共析によりpHが低いと半導体スピネルが生成することを確認した。それによってMgの溶出速度が著しく減少する。AlおよびMg酸化物層は欠陥濃度が高いため電荷移動を抑制しない。
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分類 (1件):
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腐食基礎理論,腐食試験 
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