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J-GLOBAL ID:201202241285059083   整理番号:12A0962334

バイオガス焚きボイラ導入によるCO2削減への取り組み

著者 (1件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 56-60  発行年: 2012年07月10日 
JST資料番号: L1693A  ISSN: 0918-7510  CODEN: KUENE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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三菱レーヨン(株)富山事業所では,発電に利用した蒸気を工場へ送り利用するコジェネレーションシステムを導入し,高いエネルギー効率を誇っている。隣接するエコタウンの富山グリーンフードリサイクル(TGFR社)は,2010年に生ごみ処理施設を2倍に増強し,余剰バイオガスも3,000Nm3/日の供給が可能となった。余剰バイオガスを購入し,バイオガスボイラで蒸気を製造し,既設ボイラの燃料量とCO2排出量削減を考えた。ボイラ設備は小型貫流ボイラ2基と補機設備により構成され,発生蒸気は0.15MPaGまで減圧し既設蒸気配管に接続して,工場内の製造過程の加熱用に使用される。バイオガスには硫化水素が含まれ,腐食等の影響を減らすため,燃焼室が大きく火炎が水管に接触しない構造のボイラ設計とした。バイオガスボイラが稼働したことにより発電所からの蒸気送気量が減少し,既設石油コークス焚きとC重油焚きボイラの燃料使用量が減少し,CO2排出量約1,900t/年の削減を見込んでいる。これにより,CO2排出量の1%が改善される。
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分類 (1件):
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エネルギー利用と環境との関係 
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