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J-GLOBAL ID:201202241303900726   整理番号:12A1604436

Ti-6Al-4Vのα→β→α相変態中の集合組織の変化およびバリアント選択のその場中性子回折研究

In situ neutron diffraction study of texture evolution and variant selection during the α→β→α phase transformation in Ti-6Al-4V
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資料名:
巻: 60  号: 20  ページ: 7169-7182  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中性子回折を用いてその場相変態実験を行い,0.4%イットリウム添加有り,無しのTi-6Al-4Vのα→β→α相変態中の集合組織の変化をモニタした。イットリウム添加の目的は,Zenerピンニングによるβトランザス以上でのβ結晶粒成長を制御することである。最初に,両合金を熱機械的処理し,同様な出発α集合組織および結晶粒形態を発生させた。その後,最高1250°Cまでβトランザス以上で両合金を熱処理し,さらに210°Cへ炉冷してβ結晶粒界から出発する拡散相変態を促進した。室温,800°C,950°C,βトランザス以上(1050および1250°C)で始まるα→β→α相変態中,および室温近くへ戻る間にその場集合組織測定を行った。Burgers関係および測定した集合組織のバリアント選択無しの仮定に基づく加熱および冷却中の予測変態集合組織を比較して,バリアント選択の程度を測定した。加熱中にβが既存のβから成長し,βトランザスを越える前にさえもβ集合組織が変化することが判った。β集合組織はβトランザス以上で従来のTi-6Al-4Vの場合に顕著に強化したが,Ti-6Al-4V-0.4Yはそうでなく,これはβ結晶粒の粗大化と関連した。〈111〉//NDから約10°向こうへ回転する法線方向(ND)γ繊維集合組織に寄与するβ集合組織の構成成分の形成が,結晶粒の粗大化およびバリアント選択のレベルに明らかに影響を及ぼした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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変態組織,加工組織  ,  金属の結晶構造 

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