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J-GLOBAL ID：201202241312468195   整理番号：12A1336039

極低温におけるナノ粘土強化ポリプロピレン複合材料の機械的特性

Mechanical properties of nanoclay reinforced polypropylene composites at cryogenic temperature

著者 (4件)： SOLEIMANI Neda (Islamic Azad Univ., Tehran, IRN) ,  KHALILI S Mohammadreza (K.N. Toosi Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  ESLAMI FARSANI Reza (K.N. Toosi Univ. Technol., Tehran, IRN) ,  HEDAYAT NASAB Ziba (Islamic Azad Univ., Tehran, IRN)
資料名： Journal of Reinforced Plastics & Composites  (Journal of Reinforced Plastics & Composites)
巻： 31  号： 14  ページ： 967-976  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： H0835A  ISSN： 0731-6844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 相溶化剤として無水マレイン酸グラフトポリプロピレンを使用して,1~5重量%のナノ粘土(有機化モンモリロナイト)をポリプロピレン(PP)マトリックスに添加し,かみあい型同方向二軸押出機中で熔融インターカレーションし,射出成形してナノ粘土強化ポリプロピレン複合材料を作製した。PP単体と複合材料の引張りと衝撃特性を,室温(25°C)および極低温(-196°C)で比較評価した。SEMによる破断面観察に基づいて,複合材料中のナノ粘土の均一分散を確認した。XRDとTEM分析で,ナノ複合材料のモルフォロジーと微細構造をキャラクタライズした。PPに粘土を添加すると,Young率が室温と極低温で,それぞれ,約36.4%と17.6%増加と,衝撃強さが約45%と62.5%増加した。

シソーラス用語： *ポリプロピレン ,  *ナノ粒子 ,  *ナノ複合材料 ,  *極低温 ,  *引張試験 ,  *試験装置 ,  *衝撃試験 ,  *モンモリロナイト ,  室温 ,  相溶化剤 ,  二軸押出機 ,  インターカレーション ,  融解法 ,  Young率 ,  衝撃強さ ,  走査電子顕微鏡 ,  破面 ,  モルフォロジー ,  分散【dispersion】 ,  X線回折 ,  透過型電子顕微鏡
準シソーラス用語： XRD ,  マレイン化ポリプロピレン ,  破断面 ,  有機化モンモリロナイト ,  溶融【冶金プロセス】

分類 (3件)： ポリオレフィン  (YH07090L) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (6件)： 極低温 ,  ナノ粘土 ,  強化 ,  ポリプロピレン ,  複合材料 ,  機械的特性