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J-GLOBAL ID：201202241319126966   整理番号：12A0562698

CaCu₃Ti₄O₁₂セラミックスの圧電応答に及ぼすカルシウム化学量論の効果

Effect of calcium stoichiometry on the dielectric response of CaCu₃Ti₄O₁₂ ceramics

著者 (4件)： THOMAS P. (Dielectric Materials Div., Central Power Res. Inst., Bangalore 560 080, IND) ,  THOMAS P. (Materials Res. Centre, Indian Inst. of Sci., Bangalore 560012, IND) ,  DWARAKANATH K. (Dielectric Materials Div., Central Power Res. Inst., Bangalore 560 080, IND) ,  VARMA K.b.r. (Materials Res. Centre, Indian Inst. of Sci., Bangalore 560012, IND)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 32  号： 8  ページ： 1681-1690  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カルシウム含有量の変化を伴うCa_xCu₃Ti₄O₁₂(x=0.90,0.97,1.0,1.1および1.15)多結晶体粉末をシュウ酸塩前駆体法により作製した。これらの粉末を用いて作製したセラミックスの構造,モルフォロジーおよび圧電的特性をX線回折,エネルギー分散X線解析と一緒の走査型電子顕微鏡,透過型電子顕微鏡法,電子スピン共鳴(ESR)分光法およびインピーダンスアナライザーを用いて研究した。x=0.97,1.0および1.1粉末セラミックスに対して得たX線回折パターンを空間群Im3と関連した体心立方晶ペロブスカイト関連構造に指数付けできた。ESR研究はシュウ酸塩前駆体法を用いて作製したセラミックス中の酸素空孔の不在を立証した。これらの誘電特性はカルシウム欠乏試料(x=0.97)は減少した誘電損失を持ち一方著しい工業的関連性のある高誘電定数を保持することを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チタン酸塩 ,  *カルシウム化合物 ,  *銅化合物 ,  *化学量論 ,  *圧電気 ,  多結晶 ,  セラミック ,  空間群 ,  立方晶系 ,  ペロブスカイト型結晶 ,  カルボン酸エステル ,  前駆体 ,  空格子点 ,  誘電性 ,  誘電損失 ,  誘電率 ,  結晶構造
準シソーラス用語： しゅう酸塩 ,  酸素空孔

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： セラミックス ,  圧電応答 ,  カルシウム ,  化学量論