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J-GLOBAL ID：201202241354367097   整理番号：12A1428912

原子発光分光法のための液体電極プラズマの特性

Characteristics of liquid electrode plasma for atomic emission spectrometry

著者 (7件)： KOHARA Yoshinobu (Hitachi Ltd., Tokyo, JPN) ,  TERUI Yasushi (Hitachi High-Technol. Corp., Ibaraki, JPN) ,  ICHIKAWA Megumi (Hitachi High-Technol. Corp., Ibaraki, JPN) ,  SHIRASAKI Toshihiro (Hitachi High-Technol. Corp., Ibaraki, JPN) ,  YAMAMOTO Kazuko (Hitachi High-Tech Control Systems Corp., Ibaraki, JPN) ,  YAMAMOTO Tamotsu (Micro Emission Ltd., Ishikawa, JPN) ,  TAKAMURA Yuzuru (Japan Advanced Inst. Sci. and Technol., Ishikawa, JPN)
資料名： Journal of Analytical Atomic Spectrometry  (Journal of Analytical Atomic Spectrometry)
巻： 27  号： 9  ページ： 1457-1464  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： C0770C  ISSN： 0267-9477  CODEN： JASPE2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 液体電極プラズマ原子発光分光法(LEP-AES)は,マイクロプラズマを使用した最近開発された元素分析法であるが,プラズマ特性あるいは原子発光プロファイルの徹底的な観察は,特に2.5kVの高い電圧ではまだおこなわれていなかった。プラズマパラメターを評価し,放電での蒸気バブルの膨張および収縮を観察し,例元素として使用したPbの原子発光の時間経過および空間分布を調べた。評価した励起温度は,約8000Kで,評価した電子密度は1×10¹⁵cm^-3であった。大気圧付近でのバブルの最初の膨張および収縮に対応した最初のフェーズおよびより高い原子発光およびより低いバックグランド発光をもつ低減圧力でのバブルの再膨張および発光に対応した2番目のフェーズの,時間経過中において別々に発生する2つの異なる発光フェーズが決定付けられた。この実験において得られた検出限界(LOD)はPbに対して4.0μgL^-1であった。

シソーラス用語： *原子発光分析 ,  元素分析 ,  電子密度 ,  鉛
準シソーラス用語： *液体電極プラズマ原子発光分析 ,  液体電極 ,  *プラズマ特性

分類 (1件)： 無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 原子発光分光法 ,  液体電極 ,  プラズマ