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J-GLOBAL ID:201202241365672886   整理番号:12A0716374

中国,太湖の堆積物におけるPAHsの潜在的発生源寄与とリスク評価: 3種の受容体モデルの比較

Potential source contributions and risk assessment of PAHs in sediments from Taihu Lake, China: Comparison of three receptor models
著者 (6件):
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巻: 46  号:ページ: 3065-3073  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,3種の受容体モデル(主成分分析-多重線形回帰(PCA-MLR)モデル,Unmixモデル,およびPositive Matrix Factorization(PMF)モデル)を使用して中国太湖における堆積物のPAHsの潜在的発生源割当を研究した。太湖の29の堆積物における合計15種の主要なPAHsを測定して,ΣPAHs(15種PAHsの合計)濃度は209~1003 ng g-1 dwの範囲であった。3種のモデルによる発生源割当結果は類似して,ΣPAHsの最大の寄与が自動車排ガス(53.6~54.3%)で,次いで石炭燃焼(23.8~28.8%)および木材燃焼(11.9~16.0%)であった。PCA-MLRにより特定した木材および石炭混合燃焼源の寄与は41.3%であった。特定した各発生源分類のリスク評価を,予測発生源寄与にBaP等価(BaPE)値を組み合わせて初めて定量的に算出した。結果は,自動車排ガスがBaPE値26.9~31.5 ng g-1 dwの最大毒性リスクで,石炭燃焼および木材燃焼のBaPE値はそれぞれ6.56~15.6 ng g-1 dwおよび2.94~6.11 ng g-1 dwであった。各特定した発生源分類の寄与およびBaPE分布を研究して,サンプリング場所において各発生源分類に類似した傾向を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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湖沼汚濁  ,  その他の汚染原因物質  ,  炭素多環化合物一般  ,  水質調査測定一般 
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