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J-GLOBAL ID:201202241379114380   整理番号:12A1530066

Val-1(α)でのプロピルベンズメチル化はPEG化ヘモグロビンの四量体安定性を増進する:Val-1(α)でのプロピル化との比較

Propylbenzmethylation at Val-1(α) markedly increases the tetramer stability of the PEGylated hemoglobin: A comparison with propylation at Val-1(α)
著者 (10件):
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巻: 1820  号: 12  ページ: 2044-2051  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的及び方法:ヘモグロビンA(HbA)のVal-1(α)でのプロピルベンズメチル化を実施し,Hb四量体を安定化した。Val-1(α)でのプロピルベンズメチル化Hb(PrB-Hb)を,マレイミドPEGを用いたHbのCys93(β)での部位特異的PEG化の始発物質として用いた。生じた産物(OEG-PrB-Hb)の構造/機能的性質,自己酸化速度及び熱安定性を解析した。結果:Val-1(α)でのプロピルベンズメチル化は,HbA及びPEG-Hbの四量体-二量体解離定数を各々1/25及び1/24に低下した。四量体安定性の高進はVal-1(α)周辺領域の疎水性高進及びプロピルベンズメチル化によるHbの極性相互作用の増大に基づいた。それにより,PEG-Hbの構造/機能的性質は改良され,それの自己酸化速度及び熱変性は低下した。結論:Val-1(α)でのプロピルベンズメチル化はVal-1(α)でのプロピル化よりも高い能力を示し,PEG-Hbの構造/機能的性質は改良し,副作用を低減した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  赤血球 
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