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J-GLOBAL ID:201202241450496531   整理番号:12A0755203

マスト細胞は組織由来サイトカインの調節によって蠕虫に向けて2型免疫を編成する

Mast cells orchestrate type 2 immunity to helminths through regulation of tissue-derived cytokines
著者 (12件):
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巻: 109  号: 17  ページ: 6644-6649  発行年: 2012年04月24日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Heligmosomoides polygyrus bakeriおよびTrichuris murisに感染後のTh2免疫反応の編成とプライミングを決定する初期事象にマスト細胞が果たす役割を検討した。マスト細胞欠損はTh2応答不全を招き,腸管蠕虫感染後のホスト防御を低下させた。マスト細胞欠損マウスはT細胞インプリンティングおよびTh2極性化が減少していた。マスト細胞は蠕虫感染が誘導する腸マスト細胞前駆細胞増加に重要であった。マスト細胞欠損マウスではIL25産生が打ち消された。IL25はTh2応答および蠕虫産卵数減少に必要であった。骨髄移植によるマスト細胞数の回復はマスト細胞欠損マウスでの2型免疫と抗寄生虫応答を復活させた。マスト細胞安定化剤クロモリンナトリウムを用いた処置は2型免疫を抑制した。
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  動物の寄生虫病 
物質索引 (1件):
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