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J-GLOBAL ID:201202241451843120   整理番号:12A0899522

多発性硬化症患者におけるインターロイキンβ治療に対する抗体の出現と関連するHLAおよび非HLA遺伝子の単ヌクレオチド多型

Single-nucleotide polymorphisms in HLA- and non-HLA genes associated with the development of antibodies to interferon-β therapy in multiple sclerosis patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 238-245  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W1383A  ISSN: 1470-269X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,多発性硬化症の治療薬,インターロイキンβ(IFN-β)治療により抗体が出現した178患者および出現しなかった184患者に対し,ゲノム規模の単ヌクレオチド多型(SNP)遺伝子型を検討した。4種の候補SNPを特定し,抗体陽性350患者および抗体陰性468患者の独立コホートで検証した。ヒト白血球抗原(HLA)領域(rs9272105)内のSNP,また染色体8q24.3(rs4961252)上の遺伝子間領域のSNPは,抗IFN-β抗体力価とゲノム規模の有意な関連性を示した。今回の試験におけるゲノム規模の有意なSNP(rs9272105とrs4961252)および以前に報告されたHLA-DR*0401あるいは*0408対立遺伝子の間に相互作用はなく,SNPおよびHLA対立遺伝子の相加効果が示唆された。これらのSNPおよびHLA-DR*0401あるいは*0408対立遺伝子に対する検査は,IFN-βに対する抗体出現のリスクを有する患者を特定するために有用であり,個々の治療決定のために有用な情報を提供できると思われる。
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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