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J-GLOBAL ID:201202241454707596   整理番号:12A0873778

表面光沢度に対して複数キューのあるときの全体光沢評価

Overall gloss evaluation in the presence of multiple cues to surface glossiness
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 1105-1114  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: C0327B  ISSN: 1084-7529  CODEN: JOAOD6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒトオブザーバは,表面光沢を評価する場合,多様な視覚的な手がかり(キュー)による情報を利用する。これまでの研究では,光沢に対する単一手がかりの効果を実証しているが,多重手がかりでの表面光沢の認知法がほとんど報告されていない。本論文は,多重視覚的光沢基準において異なる実刺激を利用した精神物理学的研究を報告した。光ブースでの照射条件を変えて,四つのサンプルを15人のオブザーバに示し,16の刺激の結果を得た。ペアワイズ比較を実行して,全体の光沢スケールを導出した。このことから,反射画像の明瞭度の差と輝度影響光沢認知の差を結論した。しかし,光沢を評価するオブザーバの戦略を研究し,オブザーバの間の二分境界を示した。第一オブザーバ群は,光沢への主要手がかりとして,画像の明瞭度を利用したが,第二オブザーバ群は,鏡面ハイライトと拡散バックグラウンドの輝度の差から主に光沢を評価した。したがって,表面光沢が単一数量で特徴づけられるかどうか検討することができた。つまり,数量のセットは,オブジェクト間の光沢差の記述に必要であった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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視覚 
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