抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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平成24年3月に東京弁護士会知的財産権法部の創部30周年を記念して開催された「特許紛争のより適正な解決の模索」と題するシンポジウムを紹介した。特許法104条の3の運用状況(特許法104条の3に基づく無効の抗弁が,特許権者による権利行使を消極的にさせているのではないかという懸念),無効主張を特許庁と侵害訴訟の2つのルートで判断する「ダブルトラック」の問題,特許庁と裁判所の間における「キャッチボール現象」に関する問題などが議論された「侵害訴訟と審判・審決取消訴訟との調和」をテーマとした第2パネルにおけるパネルディスカッションを紹介した。