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J-GLOBAL ID：201202241461431180   整理番号：12A0188725

生物学的試料中のメタドンのSPMEの吸着剤としてのナノ構造化α-カルボキシポリピロールを利用する高感度定量法

A Sensitive Method for the Determination of Methadone in Biological Samples Using Nano-Structured α-Carboxy Polypyrrol as a Sorbent of SPME

著者 (4件)： EBRAHIMZADEH Homeira (Shahid Beheshti Univ., Dep. of Chemistry, G.C., Evin, Tehran, IRN) ,  MEHDINIA Ali (Iranian National Inst. for Oceanography, Dep. of Marine Living Resources, Tehran, IRN) ,  KAMAREI Fahimeh (Shahid Beheshti Univ., Dep. of Chemistry, G.C., Evin, Tehran, IRN) ,  MORADI Ebrahim (Shahid Beheshti Univ., Dep. of Chemistry, G.C., Evin, Tehran, IRN)
資料名： Chromatographia  (Chromatographia)
巻： 75  号： 3-4  ページ： 149-155  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： D0565A  ISSN： 0009-5893  CODEN： CHRGB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物学的試料中のメタドン(MDN)のヘッドスペース固相ミクロ抽出(HS-SPME)の抽出効率を増すための固相ミクロ抽出(SPMEファイバーの被覆剤としてのナノ構造化α-カルボキシポリピロール(PPy-α-COOH)を利用した。カルボキシ末端封鎖ポリピロール膜を白金ワイアでの電気化学析出によって調製した。直径120nmのPPy-α-COOHのナノファイバー構造が得られた。走査型電子顕微鏡によって明らかにされた膜の多孔性表面構造が,大きな表面積を与え,メタドンの高い抽出効率を可能にした。その後の抽出物の分析は,ガスクロマトグラフィー/炎イオン化検出器によって行った。最大の抽出効率を達成するために,抽出条件に影響する種々のパラメーターを最適化した。最適条件下での検出限界と定量限界は,種々のマトリックス中で,それぞれ0.02-0.035と0.06-0.10μgL^-1の範囲であった。最後に,ヒトの尿と血漿試料中のMDNの抽出と定量によって本法の実行可能性が確認された。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *吸着剤 ,  *ナノ構造 ,  *固相抽出 ,  *生体試料 ,  *ポリピロール ,  白金電極 ,  炎イオン化検出器 ,  血漿 ,  尿 ,  定量分析 ,  高分子薄膜 ,  走査電子顕微鏡 ,  ガスクロマトグラフィー ,  ケトン ,  芳香族化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *固相マイクロ抽出

分類 (2件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： メタドン

タイトルに関連する用語 (7件)： 生物学的試料 ,  メタドン ,  SPME ,  吸着剤 ,  ナノ構造 ,  高感度 ,  定量法