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J-GLOBAL ID：201202241494695701   整理番号：12A0410468

十字型人工磁気導体のPMC特性とEBG特性

PMC and EBG Characteristics of Cross Type Artificial Magnetic Conductor

著者 (3件)： 久世竜司 (福井大 大学院工学研究科) ,  堀俊和 (福井大 大学院工学研究科) ,  藤元美俊 (福井大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 376(AP2011 146-184)  ページ： 63-66  発行年： 2012年01月11日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 完全磁気導体(PMC:Perfect Magnetic Conductor)特性を持つ人工磁気導体(AMC:Artificial Magnetic Conductor)は,ある条件の下で電磁バンドギャップ(EBG:Electromagnetic Band Gap)特性を持つことが知られている。本報告では,AMCの構造として十字型AMCを取り上げ,等価回路を用いた解析により,PMC特性とEBGとの関係を明らかにする。本報告で提案する等価回路による解析と有限要素法(HFSS)を用いた電磁界解析との比較により妥当性の検証を行い,提案する等価回路の有効範囲を明らかにした。等価回路を用いた検討の結果,正方形の四隅を切り取る幅が大きくなるほど,PMC特性とEBG特性を示す周波数帯が異なり,EBG特性と比較して高周波側でPMC特性を持つことがわかった。AMCの素子高がPMC特性に大きく影響を与え,素子高を小さくするとPMC特性とEBG特性を示す周波数の差がより大きくなることがわかった。また,金属パッチのサイズを小さくなるほど,EBG特性を示す周波数帯域が広くなることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *導体 ,  *バンドギャップ ,  *十字形 ,  周期構造 ,  等価回路 ,  有限要素法 ,  依存性 ,  性能分析
準シソーラス用語： 形状依存性 ,  *人工磁気導体 ,  *電磁バンドギャップ ,  特性解析

分類 (2件)： 電磁気学一般  (BD01020N) ,  磁性材料  (NA04040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 十字型 ,  人工磁気導体 ,  EBG