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J-GLOBAL ID：201202241507677821   整理番号：12A1079630

化学的方法によるナノ構造化W-Y₂O₃材料の調製

Fabricairon of nanostructured W-Y₂O₃ materials by chemical methods

著者 (6件)： WAHLBERG Sverker (Royal Inst. Technol. (KTH), Stockholm, SWE) ,  YAR Mazher A. (Royal Inst. Technol. (KTH), Stockholm, SWE) ,  ABUELNAGA Mohammad Omar (Royal Inst. Technol. (KTH), Stockholm, SWE) ,  SALEM Hanadi G. (American Univ. in Cairo, Cairo, EGY) ,  JOHNSSON Mats (Stockholm Univ., Stockholm, SWE) ,  MUHAMMED Mamoun (Royal Inst. Technol. (KTH), Stockholm, SWE)
資料名： Journal of Materials Chemistry  (Journal of Materials Chemistry)
巻： 22  号： 25  ページ： 12622-12628  発行年： 2012年07月07日 
JST資料番号： W0204A  ISSN： 0959-9428  CODEN： JMACEP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学プロセスによる高均一性酸化物分散強化(ODS)材料の作製のための新しい方法を提案した。室温化学合成した出発試料を用いて二段階径路で粉末を調製し,ナノ結晶性イットリウムドープの三酸化タングステン水和物前駆体粉末を得た。発生気体分析を用いた熱重量分析から,前駆体中硝酸アンモニウムの存在が示された。第二のステップは600及び800°Cでの水素雰囲気中の前駆体の還元である。還元粉末はW-1.2%のY₂O₃を含み,二つのタイプのタングステン粒子を示す。その粉末は1100°Cでのスパークプラズマ焼結により緻密化し,総体密度88%のバルク材料を生成する。焼結材料の高分解能走査電子顕微鏡による特性評価により,300nm以下のタングステン顆粒とタングステン顆粒境界に均一に分散するナノサイズ酸化物粒子及び内部のタングステン顆粒の均一ミクロ構造を示す。

シソーラス用語： 酸化イットリウム ,  ドーピング ,  *タングステン ,  ナノ構造 ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  前駆体 ,  焼結 ,  赤外吸収スペクトル ,  放電焼結 ,  緻密化 ,  *粒状性 ,  ホモジニアス配列 ,  *混合物 ,  化学合成 ,  放電プラズマ焼結
準シソーラス用語： FTIRスペクトル ,  スパークプラズマ焼結 ,  均一配列

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  圧粉,焼結  (WC02030X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 化学 ,  ナノ構造 ,  調製