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J-GLOBAL ID:201202241509625314   整理番号:12A0724809

ゲル前駆体から誘導した微粒子NBT-BT0.11セラミックスの構造,誘電特性,および圧電特性

Structural, dielectric, and piezoelectric properties of fine-grained NBT-BT0.11 ceramic derived from gel precursor
著者 (7件):
資料名:
巻: 32  号: 10  ページ: 2389-2397  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0801B  ISSN: 0955-2219  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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11mol%BaTiO3をその場添加した(Na1/2Bi1/2)TiO3粉末(NBT-BT0.11)をゾル-ゲル法により合成し,得られたセラミックスの電気的性質を調べた。ゲル前駆体を700°Cで焼成し,約50nmの均一で微細な一次粒子からなる粉末を作製した。1150°Cまでの温度で焼結した(Na1/2Bi1/2)0.89Ba0.11TiO3セラミックスは菱面体晶系対称を示したが,1200°Cで焼結したセラミックスは正方晶系結晶構造を示した。セラミックスは高い誘電率(εr約5456),誘電損失0.02,脱分極温度Td約110°C,および誘電率の最大値に対応する温度Tm約262°Cを示した。誘電率(ε33)と圧電定数(d33)はそれぞれ924および13pC/Nの最大値を達成したが,電気機械結合係数(kp)値は0.035であった。ゾル-ゲル法から誘導したNBT-BT0.11セラミックスは高い機械的品質係数(Qm約860)を示した。ゾル-ゲル法から誘導したNBT-BT0.11セラミックスの誘電率および圧電特性値は,粒径と双極子欠陥を生成する酸素空孔のため,従来の固相反応法より作製した試料より小さかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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圧電デバイス  ,  圧電気,焦電気,エレクトレット 

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