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J-GLOBAL ID:201202241517165586   整理番号:12A1195059

一次リチウム電池における鉄フタロシアニンカソードの容量に対する導電性の影響

Effect of conductive carbon on capacity of iron phthalocyanine cathodes in primary lithium batteries
著者 (10件):
資料名:
巻: 217  ページ: 92-97  発行年: 2012年11月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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導電性炭素のタイプと充填量の影響を一次リチウム(Li)電池における鉄フタロシアニン(FePC)に対して調べた。導電性炭素としてナノグラフェン小板(NGPs)の使用が典型的なカーボンブラックと蒸気成長炭素繊維に比べて少なくとも2.5の因子だけ放電容量を増加させることが示された。43Li+の挿入に相当する2050mAhg-1FePCまでの放電容量が24%NGPsを有するFePCベースカソードに対して得られた。これは知るかぎり文献で報告された最高のカソード容量である。10NGPを有するカソードは以前正当な容量を示した。炭酸プロピレンに基づく電解質溶液はγ-ブチロラクトンと1,2-ジメトキシエタン(1:1体積)において1.2Mのリチウムテトラフルオロボラートを用いるものより大きな放電電圧を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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