文献
J-GLOBAL ID:201202241536810522   整理番号:12A0646126

陰イオン交換膜用化学架橋ポリ(ビニルアルコール)-ポリ(アクリルアミド-co-ジアリルジメチルアンモニウムクロリド)(PVA-PAADDA)

Synthesis and properties of chemically cross-linked poly(vinyl alcohol)-poly(acrylamide-co-diallyldimethylammonium chloride) (PVA-PAADDA) for anion-exchange membranes
著者 (6件):
資料名:
巻: 214  ページ: 6-12  発行年: 2012年04月25日 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ブレンドに次いで架橋剤としてグルタルアルデヒドを用いる化学架橋によりポリ(ビニルアルコール)及びポリ(アクリルアミド-co-ジアリルジメチルアンモニウムクロリド)からアルカリ陰イオン交換膜を調製した。膜の特性評価を,Fourier変換赤外分光法(FT-IR),熱重量分析(TGA)及び走査電子顕微鏡(SEM)により行なった。IEC値が0.91~1.63mequivg-1へ変化すると共に,PVA-PAADDA-GA膜の場合,7.7×10-4~3.03×10-3 Scm-1の範囲のOH-伝導率が室温(23±2°C)で得られた。OH-伝導率の温度依存性は20~90°Cの温度範囲でArrheniusの関係に従った。OH-伝導の明確な活性化エネルギーは,この高分子のPAADDA含量に依存して15~19kJmol-1の範囲であった。PVA-PAADDA-GA膜の高アルカリ安定性は6.0M KOH中で,80°C,24時間調整後保持された。また,この膜は90°Cでの熱水及び熱メタノール溶液中で優れた寸法安定性を示した。比較的高い吸水性(Nafion 115の2倍以上)であるが,PVA-PAADDA-GA膜は,Nafion 115の場合の1/5~1/6である2.85~4.16×10-7 cm2 s-1のメタノール透過率により優れたメタノール耐性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
膜分離  ,  化学一般その他 

前のページに戻る