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J-GLOBAL ID：201202241544930219   整理番号：12A0112625

CFRP積層材料における衝撃損傷モルフォロジーに対する層厚みの影響

Effect of ply-thickness on impact damage morphology in CFRP laminates

著者 (7件)： SAITO Hiroshi (Kanazawa Inst. Technol., Ishikawa, JPN) ,  MORITA Mitsuhiro (Kanazawa Inst. Technol., Ishikawa, JPN) ,  KAWABE Kazumasa (Industrial Technol. Center of Fukui Prefecture, JPN) ,  KANESAKI Manato (Kanazawa Inst. Technol., Ishikawa, JPN) ,  TAKEUCHI Hiroki (Sakai Ovex Co., Ltd., JPN) ,  TANAKA Mototsugu (Kanazawa Inst. Technol., Ishikawa, JPN) ,  KIMPARA Isao (Kanazawa Inst. Technol., Ishikawa, JPN)
資料名： Journal of Reinforced Plastics & Composites  (Journal of Reinforced Plastics & Composites)
巻： 30  号： 13  ページ： 1097-1106  発行年： 2011年07月 
JST資料番号： H0835A  ISSN： 0731-6844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： CFRP積層材料の衝撃損傷機構に対する層厚み減少の影響を実験的観察に基づき議論した。薄層プリプレグ(30μm厚さ)から成る準等方的CFRP積層材料の積層順序は(45/0/-45/90)_12S(96層),一方標準プリプレグ(147μm厚さ)から成る準等方的CFRP積層材料の積層順序は(45/0/-45/90)_3S(24層)であった。積層材料内部の衝撃損傷を超音波走査及び断面フラクトグラフィーにより評価し,衝撃後圧縮試験も行った。薄層積層材料は標準層積層材料よりも23%高い強度を示した。横方向亀裂は薄層積層材料において大幅に減少し,局所剥離は大きく広がった。著者らの以前の研究及び文献についての議論に基づき,大幅な亀裂伝搬のない特異的層厚さは40μm以下と推定した。

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *積層材料 ,  *損傷 ,  モルフォロジー ,  プリプレグ ,  亀裂伝搬 ,  依存性 ,  圧縮強さ ,  超音波画像 ,  破面検査 ,  *炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： *CFRP ,  フラクトグラフィー ,  厚み依存性 ,  *衝撃損傷

分類 (1件)： ゴム・プラスチック材料試験  (HB03000F)

タイトルに関連する用語 (6件)： CFRP ,  積層材料 ,  衝撃損傷 ,  モルフォロジー ,  層 ,  厚み