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J-GLOBAL ID：201202241564823877   整理番号：12A1221086

島根県中部,堂床山北西急崖の構造と山麓の岩屑なだれ堆積物

著者 (5件)： 横田修一郎 (島根大 総合理工) ,  田村友紀夫 (島根大 大学院総合理工学研究科) ,  田村友紀夫 (パシフィックコンサルタント) ,  木村健志 (島根大 大学院総合理工学研究科) ,  木村健志 (日本地研)
資料名： 島根大学地球資源環境学研究報告  (Geoscience Reports of Shimane University)
号： 30  ページ： 83-92  発行年： 2011年12月27日 
JST資料番号： L5795A  ISSN： 1343-9774  CODEN： SDCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 堂床山北西麓等に散在する転石群の形成過程解明のため,山体の地質構成と構造の解明とともに,その形成の機構と過程を検討した。堂床山では,基盤の中新統久利層を多量のデイサイト礫を含む礫層などが覆って山体を形成している。山体の北西部には延長約1kmの滑落崖が認められ,岩盤崩壊が繰り返し発生したと考えられる。山麓にはこの滑落崖から崩落したとみられるデイサイトの巨礫が散在しており,それらは岩屑なだれのような機構で移動・堆積したと推定される。

シソーラス用語： *島根県 ,  デイサイト ,  礫岩 ,  土石流 ,  *地滑り ,  第四紀 ,  *堆積物
準シソーラス用語： 岩屑雪崩

分類 (1件)： 堆積環境,層相  (DE05030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 島根 ,  崖 ,  山麓 ,  岩屑なだれ ,  堆積物