文献
J-GLOBAL ID:201202241573008426   整理番号:12A1503929

必須な細菌細胞壁合成酵素GlmUのアミノキナゾリン阻害剤はユニークな非蛋白質キナーゼ様結合様式を持つ

An aminoquinazoline inhibitor of the essential bacterial cell wall synthetic enzyme GlmU has a unique non-protein-kinase-like binding mode
著者 (9件):
資料名:
巻: 446  号:ページ: 405-413  発行年: 2012年09月15日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
細菌細胞壁合成酵素GlmUはアセチルトランスフェラーゼ活性とウリジルトランスフェラーゼ活性を持つ二機能性酵素であり,細菌細胞壁生合成に必須な酵素である。インフルエンザ菌アイソザイムに結合したアミノキナゾリン阻害剤の結晶構造を,2.0Å分解能で決定した。無機ピロホスファターゼカップルマラカイトグリーンアッセイを用いるインフルエンザ菌GlmUウリジルトランスフェラーゼ反応に対するハイスループットスクリーニングにより,アミノキナゾリン阻害剤を選択した。この阻害剤はUTP結合部位の一部を占め,N-アセチルグルコサミン1-リン酸ポケットの外周囲に位置し,疎水性残基を親油性ポケット結合しており,これら相互作用はいずれも阻害活性に必須であった。この阻害剤結合により酵素は閉鎖,産物結合型より開放,アポ型酵素に類似した構造を取り,その酵素活性の妨害を示唆した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究 
物質索引 (3件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る