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J-GLOBAL ID:201202241595454462   整理番号:12A1195144

ウイルス蛋白質と宿主アクチンの間の相互作用は宿主へのウイルスの感染を促進する

The interaction between viral protein and host actin facilitates the virus infection to host
著者 (4件):
資料名:
巻: 507  号:ページ: 139-145  発行年: 2012年10月10日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウイルス-宿主相互作用は広範に研究されてきたが,ウイルス感染に不可欠な宿主蛋白質はほとんど分かっていない。この問題に取り組むために,パルボウイルスファミリーに属する,エビPenaeus stylirostrisデンソウイルス(PstDNV)の特性が調べられた。PstDNVは3.9-kbのゲノムを持つ一本鎖DNAウイルスで,3つの読み取り枠(ORF)しかコードしない。その3つのウイルス蛋白質の中で,PstDNV ORF2にコードされた蛋白質はエビのアクチンと相互作用することが発見され,それは宿主のアクチンがウイルス感染において極めて重要な役割を果たすことを示唆する。RNAi法によって,ORF2にコードされた蛋白質はPstDNV感染に必要なことが分かった。共焦点顕微鏡法による証拠はORF2にコードされた蛋白質とアクチンの間の相互作用がウイルス感染に不可欠であることを実証した。その結果,筆者らの研究は宿主アクチン細胞骨格の操作がウイルス病原体が宿主細胞に侵入するために必要な戦略であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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