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J-GLOBAL ID：201202241649411853   整理番号：12A0136896

着色した太陽熱吸収被覆の光学的性質に対するTiAlO_xN_y中の酸素の影響

The influence of oxygen in TiAlO _x N _y on the optical properties of colored solar-absorbing coatings

著者 (3件)： ZHU Dechun (Dep. of Chemical and Materials Engineering, Hefei Univ., 230022 Hefei, CHN) ,  MAO Fang (Dep. of Engineering Sciences, Uppsala Univ., Box 534, SE-751 21 Uppsala, SWE) ,  ZHAO Shuxi (Dep. of Engineering Sciences, Uppsala Univ., Box 534, SE-751 21 Uppsala, SWE)
資料名： Solar Energy Materials and Solar Cells  (Solar Energy Materials and Solar Cells)
巻： 98  ページ： 179-184  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： D0513C  ISSN： 0927-0248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エネルギー効率的建物における太陽熱利用にとっては低費用そして作製の容易さが重要な因子である。本論文は,DCマグネトロンスパッタリングにより調製したTiAlO_xN_y薄膜の構造,光学的性質そして色度に対する酸素の影響を報告する。チタン-アルミニウム窒化物をベースとした着色太陽熱吸収体に関する以前の研究の拡張である。目的は,勾配効果を達成するためにTiAlO_xN_yを中間層として使用できるかどうかを研究することである。結果は,あるスパッタリング条件下ではTiAlO_xN_y被覆の構造および光学的性質が酸素に敏感であることを明らかにした。TiAlONの結晶構造を形成するためには,0.7:10の酸素/窒素比が最も適切だった。実験データを適合させることによりTiAlNおよびTiAlONの光学定数を導出した。それは,チタン-アルミニウム窒化物を形成するために酸素を導入するときに屈折率(n)および消衰係数(κ)が減少することを示している。望む色の出現を保ちながら太陽熱吸収率を増強するために,過程中に酸素/窒素流の比を調節することにより勾配効果を達成し,制御することができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *太陽熱利用 ,  マグネトロンスパッタリング ,  *スパッタ蒸着 ,  *アルミニウム化合物 ,  酸化物 ,  窒化物 ,  *酸素 ,  層 ,  *光学定数 ,  屈折率 ,  係数 ,  熱吸収
準シソーラス用語： DCマグネトロンスパッタリング ,  中間層 ,  消衰係数 ,  太陽熱吸収

分類 (1件)： 熱物性一般  (BL05010C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 着色 ,  太陽熱 ,  光学的性質 ,  酸素