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J-GLOBAL ID:201202241708984315   整理番号:12A0783586

準固体色素増感太陽電池における8-ヒドロキシキノリンアルミニウムの界面修飾の複合効果

Interface modification of 8-hydroxyquinoline aluminium with combined effects in quasi-solid dye-sensitized solar cells
著者 (8件):
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巻: 14  号: 17  ページ: 5973-5978  発行年: 2012年05月07日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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8-ヒドロキシキノリンアルミニウム(Alq3)を用いて色素増感太陽電池(DSC)の界面修飾を行った。調製は,先ずFTOガラス上に約8nmのTiO2膜を移動させて450°Cで熱処理後,N3色素のエタノール溶液に浸漬して光アノードを調製した。更に光アノードにAlq3のエタノール溶液に浸漬して界面修飾した。この光アノードを用いてDSCを構築した。その結果Alq3は,電荷再結合とFoerster共鳴エネルギー移動を防ぐ複合効果を示した。暗電流曲線とACインピーダンスからは,Alq3が電荷再結合を防ぐことが示された。I-V曲線からは,Alq3修飾により変換効率を増大させることが示された。この界面修飾効果に加えて,Alq3はN3色素間とのエネルギーリレー色素として機能し,このことが光応答性と電子注入を増大させた。短絡電流密度は10.6から12.8mA/cm2に,開回路電圧は0.63から0.68Vに増大した。これらの結果は,DSCの性能を向上させる新しい物質の可能性を示唆している。
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分類 (2件):
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物理化学一般その他  ,  太陽電池 
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