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J-GLOBAL ID:201202241717342709   整理番号:12A1020649

BaFe2(As1-xPx)2の最適組成におけるゼロ温度侵入度の鋭いピーク

A Sharp Peak of the Zero-Temperature Penetration Depth at Optimal Composition in BaFe2(As1-xPx)2
著者 (19件):
資料名:
巻: 336  号: 6088  ページ: 1554-1557  発行年: 2012年06月22日 
JST資料番号: E0078A  ISSN: 0036-8075  CODEN: SCIEA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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超伝導体の低温におけるLondon侵入度(λL)はキャリア密度(n)のその有効質量(m*)に対する比,n/m*(≒1/λL2)によって決まる。二次元系では,有効Fermi温度(TF)もn/m*によって決まる。本報では,BaFe2(As1-xPx)2のゼロ温度でのλLのx依存性を調べ,超伝導転移温度Tcが最高となる最適組成x=0.30で鋭いピークを示すことが明らかになった。この構造は量子臨界点に関係する量子ゆらぎから生じたものである。Tc/TFが量子臨界点で最大になるという事実は最強の対相互作用が量子臨界点で達成されるということを意味し,量子臨界点によって駆動されるBose-Einstein凝縮体に向けたクロスオーバが可能になることを意味する。
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分類 (2件):
分類
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金属系超伝導体の物性  ,  相転移・臨界現象一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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