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J-GLOBAL ID：201202241732872048   整理番号：12A1154569

改良型統合規則の部屋の時間領域有限要素音響シミュレーションへの適用

Application of modified integration rule to time-domain finite-element acoustic simulation of rooms

著者 (4件)： OKUZONO Takeshi (Fac. of Engineering, Oita Univ., 700 Dannoharu, Oita 870-1192, JPN) ,  OTSURU Toru (Dep. of Architecture and Mechatronics, Architecture Course, Fac. of Engineering, Oita Univ., 700 Dannoharu, Oita ...) ,  TOMIKU Reiji (Dep. of Architecture and Mechatronics, Architecture Course, Fac. of Engineering, Oita Univ., 700 Dannoharu, Oita ...) ,  OKAMOTO Noriko (Dep. of Architecture, Ariake National Coll. of Technol., 150 Higashihagio-Machi, Omuta Fukuoka 836-8585, JPN)
資料名： Journal of the Acoustical Society of America  (Journal of the Acoustical Society of America)
巻： 132  号： 2  ページ： 804-813  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： C0249A  ISSN： 0001-4966  CODEN： JASMAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 時間領域有限要素解析用の改良型統合規則の適用性について,矩形要素,歪み要素,及び,有限インピーダンス条件を含む部屋の音場解析により実施した。3次元分散誤差解析を実施して,8ノード6面体要素を用いた時間領域有限要素解析における分散誤差を評価した。解析結果から,分散誤差に対する4次の精度が,矩形要素の場合であっても,改良型統合規則とFox-Goodwin法(FG)との併用により得られることが確認された。更に,改良型統合規則を用いた3次元解析における安定条件も,紹介した。数値実験からは,矩形要素,歪み要素,及び,有限インピーダンス境界条件を伴う問題について,改良型統合規則とFGとの併用は,従来の積分規則とFGとの併用よりも優れていることが実証された。更に,他の利点として,数値結果から,同じ自由度の問題について,改良型積分規則は,従来の規則よりも,反復ソルバの高い収束率が得られることが明らかとされた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *建築音響 ,  部屋 ,  有限要素法 ,  音響 ,  シミュレーション ,  音場 ,  解析 ,  規則 ,  改良 ,  誤差
準シソーラス用語： 時間領域 ,  統合規則 ,  分散誤差

分類 (1件)： 建築音響  (BB03080J)

タイトルに関連する用語 (6件)： 統合 ,  規則 ,  部屋 ,  時間領域 ,  有限要素 ,  音響シミュレーション