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J-GLOBAL ID：201202241750528842   整理番号：12A1599160

60歳の若さ Francis P. Dwyerによって開拓された金属ポリピリジル錯体の多様な生物学的活性

Years Young: The Diverse Biological Activities of Metal Polypyridyl Complexes Pioneered by Francis P. Dwyer

著者 (3件)： KILAH Nathan L. (Philipps-Univ. Marburg, Marburg, DEU) ,  MEGGERS Eric (Philipps-Univ. Marburg, Marburg, DEU) ,  MEGGERS Eric (Xiamen Univ., Xiamen, P. R. China.)
資料名： Australian Journal of Chemistry  (Australian Journal of Chemistry)
巻： 65  号： 9  ページ： 1325-1332  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0492A  ISSN： 0004-9425  CODEN： AJCHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オーストラリア (AUS)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 60年前,オーストラリア人化学者Francis P. Dwyerによって,生物学的に活性な化合物としてルテニウムポリピリジル錯体の活用が初めて報告された。これらの化学的に不活性で立体配置的に安定な錯体が驚くべき広範囲に興奮させる生物学的活性を示した。例えば,アセチルコリンエステラーゼの酵素阻害,in vivoでの抗腫瘍活性及び静菌作用/殺菌作用などである。このレビューはDwyer及び共同研究者らの画期的な1962出版の60周年を記念して,彼らの生物無機化学上の幅広い成果を纏め,そしてこれらの仕事の現代生物化学及び医薬無機化学の発展への寄与を論じた。より具体的には,マウスへの毒性,アセチルコリンエステラーゼの酵素阻害,抗菌・抗原虫性など,in vitro及びin vivoウイルス阻害,抗腫瘍性など,遺産及び将来性について論じた。

シソーラス用語： オーストラリア連邦 ,  化学 ,  科学者 ,  *ルテニウム錯体 ,  キレート化合物 ,  八面体 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  アセチルコリンエステラーゼ ,  酵素阻害 ,  抗細菌作用 ,  抗原虫作用 ,  抗ウイルス作用 ,  抗腫瘍作用 ,  *医学 ,  薬学 ,  生物学 ,  *生化学
準シソーラス用語： ピリジン類

分類 (3件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  薬物学一般  (GV01010J) ,  薬理学一般  (GW01000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 開拓 ,  ピリジル ,  錯体 ,  生物学的活性