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J-GLOBAL ID：201202241787355760   整理番号：12A1449415

除染モデル実証事業における除染方法に関する検討

Study of Decontamination Methods in a Decontamination Project in Model Areas in the Restricted Area and the Deliberate Evacuation Area around the Fukushima Daiichi NPP

著者 (6件)： 須山泰宏 (鹿島建設 技研) ,  西川武志 (鹿島建設) ,  時澤孝之 (日本原子力研究開発機構) ,  加藤貢 (日本原子力研究開発機構) ,  操上広志 (日本原子力研究開発機構) ,  梅澤克洋 (日本原子力研究開発機構)
資料名： 鹿島技術研究所年報  (Annual Report. Kajima Technical Research Institute, Kajima Corporation)
巻： 60  ページ： 15-20  発行年： 2012年09月30日 
JST資料番号： F0127A  ISSN： 0918-015X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 警戒区域,計画的避難区域等を対象に,“除染の効果的な実施のために必要となる技術の実証実験等を推進する除染モデル実証事業”に参画し,本格除染に向けた除染方法に関する検討を行った。その結果,対象物に応じた除染方法(剥ぎ取りや表面切削,拭き取りなど)を適用することにより,空間線量率の低減が可能であることを実証することができた。今後,本格除染工事においては,除染モデル実証事業で得られた知見を踏まえ,除染効果に加え,除去物量,コスト,工期及び作業員の被ばく線量を考慮し,除染方法を選定していくことが重要となる。(著者抄録)

シソーラス用語： *放射能除染 ,  *事業 ,  *福島県 ,  原子炉事故 ,  *避難地区 ,  震災 ,  津波 ,  セシウム ,  線量率 ,  保管 ,  収納部分 ,  監視 ,  放射線管理 ,  樹木 ,  排水溝 ,  災害復旧 ,  津波対策
準シソーラス用語： *モデル事業 ,  東日本大震災

分類 (2件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K) ,  撤去工事  (RA07100X)

引用文献 (2件)：

• 1) 独立行政法人 日本原子力研究開発機構;福島第一原子力発電所事故に係る避難区域等における除染実証業務 報告書, shttp://www.jaea.go.jp/fukushima/kankyoanzen/d-model report.html.
• 2) 林野庁;森林内の放射性物質の分布状況及び分析結果について(中間とりまとめ), http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/hozen/110930.html.

タイトルに関連する用語 (3件)： 除染 ,  モデル実証 ,  事業