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J-GLOBAL ID:201202241801595264   整理番号:12A1066879

改質クリノプチロライトによる模擬再生水からのアンモニア性窒素とりん酸塩の収着

Ammonia-nitrogen and phosphates sorption from simulated reclaimed waters by modified clinoptilolite
著者 (12件):
資料名:
巻: 229-230  ページ: 292-297  発行年: 2012年08月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,改質したクリノプチロライトによる,擬似再生水からのアンモニア性窒素とりん酸塩の収着の調査を提示する。調査の結果,改質クリノプチロライトが高い収着効率及び除去性能を持つことが判明した。改質クリノプチロライトのアンモニア性窒素及びりん酸塩の除去率は,それぞれ98.46%及び99.80%に達した。改質したクリノプチロライトの表面は粗くなり多少の細孔が生じて比表面積を大きくするとともに,Na及びFe含量が増大し,Ca及びMg含量が低減していた。改質クリノプチロライトは収着は速いが平衡到達が遅いとの特性を有し,アンモニア性窒素とりん酸塩の吸着はLangmuir等温線モデルの方に良く適合した。アンモニア性窒素とりん酸塩の収着速度はElovich吸着動力学式に従い,本式は水溶液中のアンモニア性窒素とりん酸塩の収着が主に化学収着であることを表している。アンモニア性窒素及びりん酸塩の収着に関する熱力学的実験を行った結果,収着プロセスが自然的かつ吸熱プロセスであり,主にエントロピー効果が推進力になっていることが明らかになった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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用水の物理的処理  ,  その他の汚染原因物質  ,  吸着,イオン交換  ,  吸着剤 

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