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J-GLOBAL ID：201202241812625432   整理番号：12A0558945

7Tにおける動的調和Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴セルを用いて測定した同位体ピーク分布の微細構造

Fine Structure in Isotopic Peak Distributions Measured Using a Dynamically Harmonized Fourier Transform Ion Cyclotron Resonance Cell at 7 T

著者 (7件)： NIKOLAEV Eugene N. (Inst. for Energy Problems of Chemical Physics, Russian Acad. of Sci., Moscow, RUS) ,  NIKOLAEV Eugene N. (Inst. of Biochemical Physics, Russian Acad. of Sci., Moscow, RUS) ,  NIKOLAEV Eugene N. (Russian Acad. of Medical Sci., Moscow, RUS) ,  JERTZ Roland (Bruker Daltonik GmbH, Bremen, DEU) ,  GRIGORYEV Anton (Inst. for Energy Problems of Chemical Physics, Russian Acad. of Sci., Moscow, RUS) ,  GRIGORYEV Anton (Inst. for Information Transmission Problems, Russian Acad. of Sci., Moscow, RUS) ,  BAYKUT Goekhan (Bruker Daltonik GmbH, Bremen, DEU)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 84  号： 5  ページ： 2275-2283  発行年： 2012年03月06日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機化合物の質量分析では原子炭素,酸素,窒素,硫黄,リン及び水素が主要な役割を果たすが,原子数増加に伴うサイズの増加とともに少量においてさえ質量スペクトルに同位体ピークが現われ始める。本研究では磁場7TでのFourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析を用いてレセルピン及びサブスタンスPの質量スペクトルにおける同位体ピーククラスタの微細構造を測定した。この実験では高解像度イオンサイクロトロン共鳴セルを用いた。微細構造中の分解ピークは¹³C,¹⁵N,¹⁷O,¹⁸O,²H,³³S,³⁴S及びそれらの組み合わせから成り,実験的に得られた微細構造ピークの位置は誤差200ppb以下で同位体分布シミュレーションによく一致した。かくして質量スペクトルの正確な質量データ及び微細同位体構造を用いた原子組成を決定するための方法を示すことができた。

シソーラス用語： *質量スペクトル ,  *同位体 ,  *微細構造 ,  分布 ,  FT-ICR質量分析 ,  試料セル ,  イオン ,  スペクトル線強度 ,  ピーク値 ,  アドレナリン遮断薬 ,  サブスタンスP ,  炭素 ,  窒素 ,  酸素 ,  水素 ,  硫黄 ,  シミュレーション ,  原子量 ,  依存性 ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族カルボン酸 ,  カルボリンアルカロイド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  カルボン酸エステル ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： ピーク強度 ,  磁場強度 ,  分子イオン

分類 (1件)： 同位体存在比,質量スペクトル  (BH02030R)

物質索引 (1件)： レセルピン

タイトルに関連する用語 (7件)： 調和 ,  Fourier変換 ,  イオンサイクロトロン共鳴 ,  セル ,  同位体 ,  分布 ,  微細構造