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J-GLOBAL ID:201202241874201175   整理番号:12A0311803

Rice gall dwarf virusのviroplasmマトリックス蛋白質であるPns9に対する遺伝子由来ヘアピンRNAはトランスジェニックイネ植物のウイルス感染に対する強い耐性を与える

Hairpin RNA derived from the gene for Pns9, a viroplasm matrix protein of Rice gall dwarf virus, confers strong resistance to virus infection in transgenic rice plants
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資料名:
巻: 157  号:ページ: 421-427  発行年: 2012年02月10日 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Rice gall dwaef virus(RGDV)の非構造性Pns9蛋白質はviroplasm封入体において蓄積し,ウイルス形態形成において重要な役割を示す構造でありReoviridae族におけるウイルスにより感染される宿主細胞で通常認められる。RNA干渉構築物は主としてTrigger-G9であるRGDVのPns9対する遺伝子を標的として作成した。トランスジェニック植物は構築物に特異的な低分子干渉RNAsを蓄積した。自己受精トランスジェニック植物由来全後代検定はRGDV感染に対する耐性を示しRGDVの増殖を示さなかった。一方,トランスジェニック植物は他のフィトレオウイルスであるRice dwarfウイルスに対し感受性を維持した。野生型と比べ本トランスジェニック植物の形態変化は認められずイネ植物の生育に対し重要な遺伝子は影響を示さなかった。RGDVの耐性はベクター昆虫に対する耐性に依存せずRGDV複製の特異的阻害に依存しtrigger配列は通常に作用した。viroplasmマトリックス蛋白質に対する遺伝子を標的とする本方法はReoviridae族に属する植物ウイルスに適用出来た。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  分子遺伝学一般  ,  植物生理学一般 

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