文献
J-GLOBAL ID:201202241908883483   整理番号:12A0239110

in vitro第一胃微生物によるステアリドン酸の生物水素化時に形成されたC18中間体の同定

Identification of C18 Intermediates Formed During Stearidonic Acid Biohydrogenation by Rumen Microorganisms In Vitro
著者 (7件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 171-183  発行年: 2012年02月 
JST資料番号: B0873A  ISSN: 0024-4201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
in vitroバッチ培養法を用い,不飽和脂肪酸の第一胃生物水素化を研究した。ステアリドン酸(18:4n-3)の補充レベル増加による初期の研究は,第一胃微生物集団が幾つかの中間体を完全には特性化しないながらも,in vitro72時間培養後18:4n-3を強く生物水素化することを明らかにした。従って,この研究で,18:4n-3の18:2,18:3および18:4生物水素化中間体を同定するため再分析した。ガス-液クロマトグラフィーと質量分析のカップリングを用い,これら中間体を特性化した。脂肪酸メチルエステル誘導体のアセトニトリル化学イオン化質量分析で,非複合体或いは複合体生物水素化中間体として脂肪酸を区別できた。更に,アセトニトリル共有結合付加体化学イオン化タンデム質量分析は,主要な18:3異性体,即ちΔ5,11,15 18:3の二重結合を示唆する主なイオンを与えた。更に脂肪酸メチルエステルから調製した4,4-ジメチルオキサゾリン誘導体は新しい18:2,18:3および18:4生物水素化中間体の構造を解明させた。18:4n-3の72時間培養後の発酵培地中に蓄積する中間体は,リノール酸(18:2n-6)およびα-リノレン酸(18:3n-3)の生物水素化経路と類似に,共役ジエンは形成されないが18:4n-3の経路も水素化を伴う共役脂肪酸形成で進行することを示唆した。18:4n-3の新しい生物水素化中間体の形成は,特異的二重結合移動を持つ一般的でない異性化パターンに従うようである。Copyright 2011 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝と栄養  ,  代謝一般 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る