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J-GLOBAL ID:201202241916192279   整理番号:12A0672419

オーステナイトステンレス鋼のグロー放電窒化プロセスでのガス混合物が窒化ケースの特性に及ぼす影響

The Influence of Gas Mixture in the Glow-discharge Nitriding Process of Austenitic Stainless Steel on Characteristic of Nitrided Cases
著者 (3件):
資料名:
巻: 490  ページ: 282-287  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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グロー放電窒化プロセス後の窒化ケースの調査を示した。450°Cの温度のガス混合物の異なる化学組成を用いて,窒化ケースを得た。グロー放電窒化プロセスを,オーステナイトステンレス鋼,鋼X5CrNi18-10グレードで行った。窒化ケースの化学成分と相同定をグロー放電発光分析とX線回折を用いて調べた。低温グロー放電窒化プロセスを,温度450°C,真空圧4hPa,時間6hで,N2とH2のガス混合物の化学組成がそれぞれ,プロセス1では10%wtと90%wt,プロセス2は30%wtと70%wt,プロセス3は50%wtと50%wt,プロセス4は70%wtと30%wtのパラメータで行った。温度450°Cのグロー放電窒化プロセスのガス混合物の窒素含有量は,拡散層の厚さの増加を生じた。拡散層の化学組成調査は,窒化ケースの窒素の最大量に及ぼすガス混合物の窒素含有量の影響を全く明らかにしなかった。全てのプロセス後,窒素量が13%wtよりわずかに高かった。相調査は,ガス混合物の化学組成が拡散層の相組成に影響することを明らかにした。少量のクロム窒化析出物をプロセス4後に観察した。同じ効果を,プロセス3後に観察した。X線回折は,その組成(10N2:90H2)を持つガス混合物の使用が相組成変化に影響しないことを示した。ミクロ組織は,過飽和窒素オーステナイト(γN)のみからなる。同じ結果を,プロセス2後に示した。X線回折は,参考材料と比較して,窒化ケースのより高い内部応力を明らかにした。
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分類 (2件):
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表面硬化熱処理  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (5件):
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