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J-GLOBAL ID:201202241921128376   整理番号:12A0438974

中国貴州省の農村世帯の石炭や木材の燃焼から放出される粒子の化学的特性とサイズ

Chemical and size characterization of particles emitted from the burning of coal and wood in rural households in Guizhou, China
著者 (12件):
資料名:
巻: 51  ページ: 94-99  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: C0382D  ISSN: 1352-2310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国貴州省の農村世帯で,石炭や木材という二つの主要な家庭用燃料の燃焼による室内空気の粒子状汚染物質の排出量を決定するために,現地測定が実施された。化学組成,粒子の質量と粒径分布,個数濃度を本研究で測定した。化学組成分析によれば,PM2.5質量での炭素質粒子が木材で約41%,石炭で55%を占め,支配的である。OC/ECの比率は,石炭で7.6,木材で10.8だった。水溶性イオンのほとんどは0.4~2.1μmサイズの分画に存在し,アンモニウムと硫酸が主成分だった。サンプリング期間で粒子質量濃度は粒子総個数濃度と逆相関する。石炭燃焼と薪燃焼とで明らかな違いが観察されたのは,粒子数濃度とサイズ分布の漸進的変化の過程においてであった。石炭燃焼から放出される粒子は単峰性粒度分布によって特徴づけられ,平均ピーク値は燃焼サイクルの発炎段階で70.3~75.7nmの範囲だった。同過程で薪燃焼からの粒子の特徴は,二峰性の粒度分布から単峰型分布に移行することだった。単峰性モードでの平均ピーク値が63nm程度だったのに対し,二峰性モードでの平均ピーク値は10~20nm(核生成モード)と40~50nm(エイトケンモード)だった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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粒状物調査測定 

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