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J-GLOBAL ID：201202241937309451   整理番号：12A1229396

潮流タービンによる動力抽出の限界に及ぼす3Dチャネル閉塞と乱流伴流混合の影響

Effects of 3-D channel blockage and turbulent wake mixing on the limit of power extraction by tidal turbines

著者 (2件)： NISHINO Takafumi (Dep. of Engineering Sci., Univ. of Oxford, Oxford OX1 3PJ, GBR) ,  WILLDEN Richard H.J. (Dep. of Engineering Sci., Univ. of Oxford, Oxford OX1 3PJ, GBR)
資料名： International Journal of Heat and Fluid Flow  (International Journal of Heat and Fluid Flow)
巻： 37  ページ： 123-135  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： D0599B  ISSN： 0142-727X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： さまざまな閉塞とアスペクト比を持つ長方形チャネル中に置かれた作動円板モデル(潮流タービンを表わす)を通過する水流の三次元非圧縮性Reynolds平均Navier-Stokes(RANS)計算を行った。研究はチャネル閉塞とアスペクト比とともに円板後方の乱流混合が動力抽出の水力学的限界の予測に及ぼす影響に焦点を当てた。タービンによって(タービン後方の剪断流によるよりも)形成された乱流の影響を定性的に説明するために,当初のRANS乱流モデルで用いられたもの以外の追加モデル係数を用いない,ブレード誘起乱流モデルと呼ぶ新しい手法を提案した。結果は,円板によって平均流から取り出された動力は円板後方の乱流混合の強さが増加するとともに増加し,バイパス流を減速し,コア流を加速するように作用するバイパスとコアの流路の界面における乱流剪断応力と一致することを実証した。また,チャネルアスペクト比は円板下流の流れに影響を及ぼしたが,円板の上流への影響は少なく,動力抽出の限界に及ぼすその影響はチャネル閉塞と比べて比較的小さかった。これまでに文献に報告された一次元非粘性理論を用いて十分に,かつ満足のいくようにそれが推定されることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 閉塞 ,  チャネル ,  *乱流混合 ,  伴流 ,  動力 ,  アスペクト比 ,  円板 ,  水流 ,  解析モデル ,  *乱流モデル ,  潮汐エネルギー ,  抽出 ,  *水車
準シソーラス用語： RANS ,  潮汐力 ,  *潮流タービン ,  長方形チャネル

分類 (1件)： 水車  (QD02000N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 潮流タービン ,  動力 ,  限界 ,  3D ,  チャネル ,  閉塞 ,  乱流 ,  伴流