文献

J-GLOBAL ID：201202241983568801   整理番号：12A0999944

火災時のクレイ中空レンガ造壁の挙動

Behavior of clay hollow-brick masonry walls during fire. Part 1: Experimental analysis

著者 (3件)： NGUYEN The-duong (Centre Technique de Materiaux Naturels de Construction (CTMNC), 17 rue Letellier, 75015 Paris, FRA) ,  NGUYEN The-duong (Duy Tan Univ., Dep. of Civil Engineering, K7/25 Quang Trung, Da Nang, VNM) ,  MEFTAH Fekri (Univ. Cergy-Pontoise, Lab. de Mecanique et Materiaux du Genie Civil, 5, Mail Gay Lussac Neuville sur Oise, 95031 ...)
資料名： Fire Safety Journal  (Fire Safety Journal)
巻： 52  ページ： 55-64  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： H0634A  ISSN： 0379-7112  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 火災に暴露した際のレンガ造構造の挙動を理解し,その耐火性を予測することはレンガ製造業者から示された大きな要求点である。クレイレンガ造は熱的及び音響的な遮断性能によって幅広く使用されているが,不適切な設計方法で使用すると耐火性が弱くなることがある。これらの設計方法は使用前の徹底的な実験を要し,世界標準基準としての標準耐火性評価に限定せず,レンガ造壁の熱・機械的挙動の詳細な評価を行うものである。本報では,4種の壁体試験を作製し,火災中のクレイレンガ壁の挙動を説明した。選定した壁体試験では,更に拡大した実験中に得られた全体的で代表的な結果を示した。実験結果は,レンガ造の耐火性における割れのリスクに関して報告し,解析した。これらの解析では,試験壁体の温度,変形及び局所的な機構的劣化現象の詳細な研究に言及した。最後に,研究結論としてクレイレンガ壁の耐火性を顕著に制御する最終パラメーターを総括し,モデル化研究を考慮したことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *中空煉瓦 ,  *外壁 ,  *火災試験 ,  耐火性 ,  スポーリング ,  耐火煉瓦 ,  *熱特性 ,  温度分布 ,  変形 ,  劣化 ,  解析モデル ,  鉛直荷重 ,  破壊モード
準シソーラス用語： 粘土煉瓦

分類 (2件)： 火災  (RA02020B) ,  煉瓦  (YC04020C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 火災 ,  クレイ ,  中空レンガ ,  挙動