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J-GLOBAL ID：201202241989163919   整理番号：12A1572701

螺旋繊維で繊維強化したコンクリートの動的引張挙動のメソスケールモデリング

Mesoscale modelling of dynamic tensile behaviour of fibre reinforced concrete with spiral fibres

著者 (4件)： XU Z. (School of Civil and Resource Engineering, The Univ. of Western Australia, Crawley, WA 6009, AUS) ,  XU Z. (The State Key Lab. of Coastal and Offshore Engineering, Dalian Univ. of Technol., Dalian, Liaoning 116023, CHN) ,  HAO H. (School of Civil and Resource Engineering, The Univ. of Western Australia, Crawley, WA 6009, AUS) ,  LI H.n. (The State Key Lab. of Coastal and Offshore Engineering, Dalian Univ. of Technol., Dalian, Liaoning 116023, CHN)
資料名： Cement and Concrete Research  (Cement and Concrete Research)
巻： 42  号： 11  ページ： 1475-1493  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： E0724A  ISSN： 0008-8846  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,FRC材料の動的特性を研究するため動的割裂引張試験の数値シミュレーションを行った。繊維,骨材およびセメントモルタルを考慮して二次元メソスケールモデルを開発した。鍵状端繊維と新しく開発した螺旋状繊維によるFRCモデルを開発し,FRC材料の動的増加係数(DIF),エネルギー吸収能および亀裂開口速度などの動的特性に及ぼす繊維形状の影響を調べた。繊維含有率1%の2種類のFRC材料の数値モデルの精度を,実験結果で検証した。2種類のFRC材料の動的特性に及ぼす繊維含有量の影響についても検討した。数値結果は,提案したメソスケールモデルはFRC材料の動的割裂試験を正確にシミュレートできることを実証した。また,動的引張荷重への抵抗に対する螺旋FRCの有効性を,通常の鍵状端FRCと比較して示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *繊維強化コンクリート ,  螺旋 ,  形状効果 ,  *機械的性質 ,  応力歪曲線 ,  応力歪特性 ,  引張強さ ,  伸び率 ,  動特性 ,  モデル ,  数値解析 ,  計算機シミュレーション ,  エネルギー吸収 ,  亀裂開口変位 ,  体積率 ,  微小亀裂 ,  破面 ,  速度依存性 ,  破壊モード
準シソーラス用語： メソスケールモデル ,  割裂強さ ,  歪速度依存性

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 螺旋 ,  繊維 ,  繊維強化 ,  コンクリート ,  引張挙動