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J-GLOBAL ID：201202241994195055   整理番号：12A0627846

高出力固体レーザ シングルモードファイバレーザの開発と加工事例

著者 (1件)： 藤崎晃 (古河電気工業)
資料名： レーザ協会誌  (LASER)
巻： 37  号： 1  ページ： 15-20  発行年： 2012年01月30日 
JST資料番号： L4200A  ISSN： 0916-7277  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 最近実用化が進んでいる出力300Wを超えるシングルモードファイバレーザは,従来のファイバレーと比較して様々な利点のために,急速に普及が進んでいて,従来に無い新しい加工が可能になっている。本論文では,出力500Wまでのシングルモードファイバレーザの設計,構造,特性について報告を行った。良好なビーム品質は,集光加工点におけるパワー密度が非常に高く,既存のレーザでは反射率が高く難加工材料であった銅,アルミ,アルミナ等に対して良好な加工性能を有していることが分かった。

シソーラス用語： *高出力レーザ ,  *ファイバレーザ ,  単一モードファイバ ,  技術開発 ,  レーザ加工 ,  エネルギー密度 ,  レーザビーム ,  アルミナ ,  反射率
準シソーラス用語： パワー密度 ,  ビーム品質 ,  難加工材料

分類 (2件)： 固体レーザ  (BD04080W) ,  光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H)

引用文献 (7件)：

• 1) E. Snitzer, "Optical maser action in Nd3+ in a Barium crown glass", Phys. Rev. Lett. 7 (12), 444 (1961)
• 2) R. J. Mears, L. Reekie, I. M. Jauncey and D. N. Payne, "Low-Noise Erbium-Doped Fiber Amplifier. Operating at 1.54 rim", Electron. Lett., (1987) Vol.23, No.19, pp.1026-1028,
• 3) E. Snitzer, H. Po, F. Hakimi, R. Tumminelli, and B.C. McCollum, "Double-clad, offset core Nd fiber laser," in Optical Fiber Sensors, Vol.2 of 1988 OSA Technical Digest Series (1988), postdeadline paper PD5
• 4) David J. DiGiovanni and Martin H. Muendel: "High power fiber laser and amplifiers" Optics & Photonics News, January (1999), 26.
• 5) D.J. DiGiovanni: "Fiber Laser Fiber" in Proc. of CLEO (2005) CTuC1

タイトルに関連する用語 (4件)： 高出力 ,  固体レーザ ,  開発 ,  加工事例