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J-GLOBAL ID：201202242019678939   整理番号：12A1227750

超薄白金ナノチューブ上の酸素還元活性の密度関数理論検討

Density Functional Theory Study of Oxygen Reduction Activity on Ultrathin Platinum Nanotubes

著者 (5件)： MATANOVIC Ivana (Los Alamos National Lab., New Mexico, USA) ,  MATANOVIC Ivana (R. Boskovic Inst., Zagreb, HRV) ,  KENT Paul R.C. (Oak Ridge National Lab., Tennessee, USA) ,  GARZON Fernando H. (Los Alamos National Lab., New Mexico, USA) ,  HENSON Neil J. (Los Alamos National Lab., New Mexico, USA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 31  ページ： 16499-16510  発行年： 2012年08月09日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,径が0.3nmから2nmの範囲の単層壁および二重壁白金(n,m)ナノチューブの構造,安定性,触媒活性に関して,気相および水雰囲気下での平面波ベース密度関数理論に基づいて検討を行った。触媒活性や電気化学的溶解に対する安定性はナノチューブの径やキラリティに大きく依存することが分った。径が約0.5nmの単一壁白金ナノチューブは400mVまでの,白金より大きな過電位を示したが,このことは,酸素還元反応(ORR)に対しては触媒活性が低いことを意味する。それに対して,径が1nmより大きなn=mの単一壁白金ナノチューブはバルクな白金よりも向上した触媒活性を示した。

シソーラス用語： 薄膜 ,  *ナノチューブ ,  *白金 ,  *還元 ,  *触媒活性 ,  理論 ,  平面波 ,  溶解 ,  電気化学 ,  安定性 ,  過電圧 ,  単一層 ,  多層膜 ,  結合エネルギー ,  自由エネルギー
準シソーラス用語： *酸素還元反応 ,  密度関数理論 ,  二重層

分類 (3件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  コロイド化学一般  (CB11010C) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 白金 ,  ナノチューブ ,  酸素還元 ,  活性 ,  密度関数理論