文献
J-GLOBAL ID:201202242033818824   整理番号:12A0584454

オペレーター教育においてバケット掘削機での全身振動被爆の低減

Reducing whole-body vibration exposure in backhoe loaders by education of operators
著者 (5件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 304-311  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: T0452A  ISSN: 0169-8141  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
全身振動は,建設機械オペレータに対して健康的危険性がある。オペレータの全身振動被爆のレベルは,3つの要因の影響を受ける。1)機械のサスペンションシステムの性能,2)作業計画,3)オペレーターの技能,である。本論文は,バケット掘削機のオペレーター教育により,全身振動被爆のレベルを低減できるかについて,その可能性を考察した。これらの検討は,実験装置によって行なった。6人の実験に参加した経験豊富なオペレーターは,2種類の大きさのバケット掘削機により実施した。各オペレーターは,命令指示書の無い3種類のタスクを完了しなければならない。その後,彼らはエコドライブと振動回避に関する教育を受けたのち,今一度同一のタスクを実行する。持続時間,全身振動被爆と燃料消費量を,教育を受けた前後で比較した。短期教育の結果は,全身振動被爆の平均値で22.5%の低減効果があった。そして,全てのタスクを完了する為に,得られた燃料節約量は38%以上もあった。この実験により,オペレーター教育は職業的健康を向上させ,また燃料節減も可能である。これらの改善効果は,生産性の低下も無く,オペレーターの習慣も身につく。このように,雇用者が建設機械の操作法を従業員に教育することは有益である。この研究結果は,建設業界との関連性が高い。これらの結果は,有害な全身振動量を低減すると同時に,燃料節約の大きな可能性も示している。また,機械オペレーターのより良い教育の必要性・重要性も強調される。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
人間機械系  ,  技術教育 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る