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J-GLOBAL ID：201202242161716333   整理番号：12A0548344

既存衛星地球局の傍受耐性向上に関する検討

Improving interception tolerability of existing satellite earth stations

著者 (3件)： 鈴木義規 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  中平勝也 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  杉山隆利 (NTT アクセスサービスシステム研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 111  号： 437(SAT2011 65-75)  ページ： 61-66  発行年： 2012年02月09日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本報告では,既存の衛星地球局の傍受耐性を向上させる方法として,通信信号として位相が歪んだ信号を使用することを提案する。一般的に振幅・位相が歪んだ状態の信号を受信すると受信特性が劣化するが,正規の受信者は位相歪み特性を送信者と共有し,付与した歪み補償することで劣化なく受信することが可能であり,歪み特性を知らない傍受者に対して相対的に受信特性が向上する。本提案の検証として,既存の変復調装置の信号に対して,NTTで考案したスペクトラム編集技術により位相歪みを付与し,これを補償した伝送特性を評価し,傍受耐性が向上していることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： 受信方式 ,  *衛星通信 ,  *地球局 ,  システム信頼度 ,  位相歪 ,  *歪補正 ,  伝送特性 ,  符号誤り

分類 (1件)： 宇宙通信  (ND08040S)

タイトルに関連する用語 (3件)： 衛星地球局 ,  傍受 ,  耐性