文献
J-GLOBAL ID:201202242162977629   整理番号:12A0342915

特集 土木遺産X ~九州地方/現存する「石」の土木施設~ 鹿児島築港の生き証人「鹿児島港旧石積防波堤」 鹿児島県・鹿児島市

Special Features / Civil Engineering Heritage X A living witness to the construction of Kagoshima Port, ”old stone breakwater at Kagoshima Port”
著者 (1件):
資料名:
号: 254  ページ: 2,16-19  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: L1293A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
現在,鹿児島港の北埠頭のかごしま水族館脇に見られる石積みの護岸が,嘗て鹿児島港を波浪から守った「旧石積防波堤」である。様々な石積形状を示す本防波堤の成り立ちを述べた。幕末から明治後期までの60年間の間に3時期にわたり構築され,その整備状況の違いが現在の形状の違いとして表れている。1期目の「新波止」(140m)と3期目の「遮断部」(90m)は緩やかな曲線状を呈する「巻石」構造であり,2期目の「一丁台場」(120m)は階段状を示す。これらの成り立ちと鹿児島港の発展の歴史とを重ねて述べた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
港湾施設,港湾工事  ,  科学技術論,科学技術史  ,  土木工学一般 
引用文献 (9件):
  • 1)『かごしまの石橋・近代化産業遺産にみる石工技術について漉児島県宮本裕二九州技報第45号2009年7月ふるさとの土木史~「九州・山口の近代化産業遺産群」の世界文化遺産登録に向けて~
  • 2)『土木紀行鹿児島港旧石積防波堤』「建設マネジメント技術」2008年12月号
  • 3)『鹿児島港修築工事概要』内務省下関土木出張所 1934年
  • 4)『景観デザイン規範事例集(河川・海岸・港湾篇)』国土技術政策総合研究所研究資料第434号 2008年
  • 5)『鹿莞島築港誌』鹿児島県 1909年
もっと見る

前のページに戻る