文献

J-GLOBAL ID：201202242354930510   整理番号：12A1636830

ホスホプロテオームの定量的な動力学: 厄介なことは細部で進行

Quantitative Dynamics of Phosphoproteome: The Devil Is in the Details

著者 (2件)： SALEK Mogjiborahman (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  ACUTO Oreste (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 84  号： 20  ページ： 8431-8436  発行年： 2012年10月16日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リン酸化の全体的な動力学研究に用いられる2種類の方法について概観した。蛋白質分解及び質量分析(MS)に先立つ抗ホスホチロシン抗体によるホスホチロシン蛋白質の選択的な単離,及びMSに基づくペプチド/部位特異的なリン酸化の定量化における問題点を考察した。リン酸化の全体的な動力学を把握する方法論の正確さについて評価し,分析に固有な不明確さの認識を喚起した。ターゲット化したアプローチが更に発展することにより生体調節の特性,特にキナーゼ基質ネットワークに関する不正確な結論を防止できると考察した。

シソーラス用語： 動力学 ,  *リン酸化 ,  *プロテオーム ,  性質 ,  定量分析
準シソーラス用語： *ホスホプロテオーム ,  部位特異性

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (3件)： ホスホプロテオーム ,  定量 ,  動力学