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J-GLOBAL ID：201202242399782369   整理番号：12A0509401

発芽ケツルアズキ(Vigna mungo)の種子からのカタラーゼの精製と特性化

Purification and characterization of catalase from sprouted black gram (Vigna mungo) seeds

著者 (4件)： KANDUKURI Sai Srikar (Center for Bioseparation Technol., VIT Univ., Vellore 632 014, Tamil Nadu, IND) ,  NOOR Ayesha (Center for Bioseparation Technol., VIT Univ., Vellore 632 014, Tamil Nadu, IND) ,  RANJINI S. Shiva (Center for Bioseparation Technol., VIT Univ., Vellore 632 014, Tamil Nadu, IND) ,  VIJAYALAKSHMI M.a. (Center for Bioseparation Technol., VIT Univ., Vellore 632 014, Tamil Nadu, IND)
資料名： Journal of Chromatography B  (Journal of Chromatography B)
巻： 889-890  ページ： 50-54  発行年： 2012年03月15日 
JST資料番号： W0571A  ISSN： 1570-0232  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ケツルアズキ(Vigna mungo)は,蛋白質源としてすぐれたマメ科植物である。これは抗酸化活性を有する小分子を含むことが知られているが,酵素的抗酸化活性は調べられていない。本研究では,ケツルアズキの種子の抗酸化酵素,カタラーゼを調べた。発芽ケツルアズキ1粒のg当たりのカタラーゼの含量は,ほぼ15,240Uである。このカタラーゼをIMAC(Seph 4B-IDA-Zn(II))を利用して精製し,106の精製度と25,704U/mgの高い活性が得られた。精製カタラーゼのK_mとV_maxは,それぞれ16.2mMと2.5μmol/minであった。NaN₃のような阻害剤,及びEDTAや金属イオンのカタラーゼ活性への影響を調べた。NaN₃,Fe³⁺,及びCu²⁺イオンが酵素活性への阻害効果を持つことが分かった。Ni²⁺,Ca²⁺,Mg²⁺,及びMn²⁺などの他の金属イオンは,増強と阻害の両方の効果を示した。この酵素は,40°CとpH7.0で最適な活性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ケツルアズキ ,  *種子 ,  *カタラーゼ ,  *精製 ,  酵素 ,  アフィニティークロマトグラフィー ,  酵素阻害剤 ,  酵素活性度 ,  アジ化物 ,  ナトリウム化合物 ,  *金属イオン ,  pH依存性 ,  温度依存性 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン
準シソーラス用語： IMAC【クロマト】 ,  アジ化ナトリウム ,  カルシウムイオン ,  *ニッケルイオン ,  マグネシウムイオン ,  マンガンイオン ,  抗酸化酵素 ,  鉄イオン ,  銅イオン

分類 (2件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： EDTA

タイトルに関連する用語 (7件)： 発芽 ,  ケツルアズキ ,  Vigna ,  種子 ,  カタラーゼ ,  精製 ,  特性化