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J-GLOBAL ID：201202242449607091   整理番号：12A0666938

タイムアクシス・デザインの具現化に向けた価値成長デザインモデルの提案

著者 (2件)： 佐藤浩一郎 (慶応大 先導研究セ) ,  松岡由幸 (慶応大 大学院理工学研究科)
資料名： 横幹  (Journal of Transdisciplinary Federation of Science and Technology)
巻： 6  号： 1  ページ： 21-26  発行年： 2012年04月15日 
JST資料番号： L6792A  ISSN： 1881-7610  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 多様な場における高いロバスト性とサステナブル性を有する人工物のデザインのコンセプトであるタイムアクシス・デザインの一つとして価値成長デザイン方法論に基づくデザインモデルを提案した。タイムアクシス・デザインを具現化する技術としてバイオ・インスパイヤード技術とサービス技術を挙げ,人工物の価値が成長する価値成長デザインの概念を示した。価値の時間経過による特徴抽出から価値成長プロセスにおける各期の特徴を明確化し,価値成長デザインモデルがもたらす社会を示した。価値成長プロセス各期において有用な必然性測度から可能性測度への転換,感動理論,微分値評価から積分値評価への転換,コンテクストモデルおよび状態量の継承の5つの視点を示した。

シソーラス用語： *設計 ,  *時間 ,  *持続可能な開発 ,  *価値観 ,  価値工学 ,  *方法論 ,  *物 ,  ロバスト性 ,  特徴抽出 ,  *インダストリアルデザイン ,  製品設計 ,  人工物
準シソーラス用語： 時間軸設計

分類 (2件)： 生産工学一般  (KB01000U) ,  利益管理  (KA05030A)

引用文献 (25件)：

• [1] Y. Matsuoka, "Design Science "Six Viewpoints" for the Cre-ation of Future," 30/31, MARUZEN Co., Ltd., 2010.
• [2] 林知己夫,駒沢勉:数量化理論とデータ処理,朝倉書店,1983.
• [3] 田中豊,脇本和昌:多変量統計解析法,現代数学社,1998.
• [4] 多田正行:コトラーのマーケティング戦略.PHP研究所,2004.
• [5] 久保村隆祐,出牛正芳,吉村寿:マーケテでング読本,東洋経済新報社,1995.

タイトルに関連する用語 (6件)： 具現 ,  価値 ,  成長 ,  デザイン ,  モデル ,  提案