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J-GLOBAL ID：201202242488582527   整理番号：12A0025903

食塩水における浸透性脱水時の円筒状グリーンビーンズの水分及び溶質拡散の数学的モデル化

Mathematical modeling of moisture and solute diffusion in the cylindrical green bean during osmotic dehydration in salt solution

著者 (3件)： ABBASI SOURAKI B. (Chemical Engineering Dep., Fac. of Engineering, The Univ. of Guilan, Rasht, IRN) ,  GHAFFARI A. (Chemical Engineering Dep., Fac. of Engineering, The Univ. of Guilan, Rasht, IRN) ,  BAYAT Y. (Chemical Engineering Dep., Fac. of Engineering, The Univ. of Guilan, Rasht, IRN)
資料名： Food and Bioproducts Processing  (Food and Bioproducts Processing)
巻： 90  号： 1  ページ： 64-71  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W0512A  ISSN： 0960-3085  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,食塩水における円筒状カットグリーンビーンズの浸透性脱水時の物質移動について,調査した。使用した浸透溶液濃度は,10%,20%及び26.5%(w/w)NaClであり,使用した浸透溶液温度は,30°C,40°C及び50°Cであり,溶液とグリーンビーンズの質量比は,20:1(w/w)であり,また,処理時間は,0から6時間であった。Azuaraら(1992)によって開発された2つのパラメータ数学モデルを,グリーンビーンズ試料の浸透性脱水での物質移動,最終平衡水分損失,及び固形分の増加の評価を説明するのに用いた。溶質と同様に水分の有効な放射拡散率を,円柱座標における拡散のFickの第2法則の分析解決を使用して評価した。浸透性脱水の上記条件において,水分及び塩の有効な拡散率はそれぞれ,1.776×10-¹⁰-2.707×10¹⁰m²/s,及び1.126×10-¹⁰-1.667×10-¹⁰m²/sの範囲にあることが分かった。半径方向での時間及び位置の関数としての水分と溶質の分布を,評価した平衡水分及び溶質濃度,さらに,水分及び溶質拡散率の使用によってプロットした。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *インゲンマメ ,  *脱水 ,  塩水 ,  塩化ナトリウム ,  拡散 ,  数学モデル ,  温度依存性
準シソーラス用語： *グリーンビーンズ ,  食塩水 ,  *浸透脱水 ,  水分拡散 ,  溶質拡散

分類 (1件)： 食品の乾燥  (FJ03040T)

タイトルに関連する用語 (8件)： 食塩水 ,  浸透性 ,  脱水 ,  グリーンビーンズ ,  水分 ,  溶質 ,  拡散 ,  数学的モデル