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J-GLOBAL ID:201202242546102450   整理番号:12A0435753

異なる環境下のマツ丸太から羽化脱出したマツノマダラカミキリの消長と性比

著者 (4件):
資料名:
号:ページ: 25-30  発行年: 2003年03月25日 
JST資料番号: L8380A  ISSN: 1347-3948  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1999年から2002年にかけて,茨城県東茨城郡内原町で得られたアカマツ枯損丸太を東京都府中市,茨城県那珂郡那珂町,茨城県下館市の3地域に搬入し,マツノマダラカミキリの羽化脱出消長を調査した。2002年の府中市では,脱出初日は林外設置区,50%羽化日は25°C恒温区が最も早かった。脱出初日から最終日までの日数は林外区で最も多く,ビニールシート被覆林内設置区で最も少なかった。同一地域でも環境や処理方法により羽化脱出は異なることがわかった。府中市のビニール区,那珂町の林内設置区および下館市の林外区の4年間の調査比較から,平均50%羽化日は下館市が最も早く,有効積算温量が最も小さかった。林外区では直射日光によるカミキリに及ぼす温量増加により,羽化脱出時期が早まるものと考えた。性比は年度により大きく異なり,高温少雨の年には小さくなった。府中市のビニール区および下館市の林外区における性比は,200年から2002年にかけて同様の傾向を示した。
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分類 (2件):
分類
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森林生物学一般  ,  昆虫・ダニによる植物被害 

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