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J-GLOBAL ID:201202242564775984   整理番号:12A1070528

リアルタイムPCR法を用いた土壌中のRhizoctonia cerealisの検出と定量化

Detection and quantification of Rhizoctonia cerealis in soil using real-time PCR
著者 (7件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 247-254  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: L3961A  ISSN: 1345-2630  CODEN: NSBGAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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コムギに鮮明な眼状斑点を引き起こすRhizoctonia cerealis E.P.van der Hoeven(Ceratobasidium cereale D.I.MurrayとBurpeeのアナモルフ)は,中国の冬コムギの収率と品質を激しく害する主要な土壌伝播性の菌類病原体である。従来法を用いて土壌病原体を同定し定量化するのが困難なため,菌を検出して定量化する迅速で信頼できる手法が必要とされている。本研究では,土壌試料中のR.cerealisの特異的で高感度の検出と定量化のため,SYBRグリーンベースの定量的リアルタイムポリメラーゼ連鎖反応分析を開発した。真菌DNA配列のβチューブリン遺伝子に基づく特異なプライマー対を用いて,精製病原体DNAの100fg量までR.cerealisを特異的に検出することができた。リアルタイムPCR法では,人工的および自然に外寄生させた土壌試料中のR.cerealisを定量化できた。R.cerealisを定量化するこの新しい手法は,迅速かつ正確であり,病原性R.cerealisの将来の研究に有効な手段であると思われる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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土壌生物  ,  菌類による植物病害 
タイトルに関連する用語 (4件):
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