文献
J-GLOBAL ID:201202242722260997   整理番号:12A0790192

P/M Fe-P軟磁性材料の開発

Development of P/M Fe-P soft magnetic materials
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 191-196  発行年: 2012年04月 
JST資料番号: T0142A  ISSN: 0250-4707  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
通常の鋼では,リンは,結晶粒界に沿ってリンの偏析と脆いリン化物の生成のために,不純物として扱われる。これらは,鍛造鋼中の冷間および熱間の脆性の原因となる。一方,緻密化と焼結が関係している,通常の粉末冶金では,Fe基の合金中の高いリンの含有量(最大0.7%)は,機械的特性と磁気的特性の魅力的なセットを示す。しかし,リンが0.6%を越えて増加すると,これらの粉末加工された合金は,焼結の際に,体積収縮の増加を被る。このように,鋳造ルートも,通常の粉末冶金ルートも,鉄-リン合金を加工する際には,それら自身の限界がある。これらの難点を克服するために,0.3~0.8%のリンを含む,高密度の軟磁性材料の開発を意図して,この研究では,熱間粉末鍛造を検討した。リンの添加によって,得られた製品の最終的な密度が改良されることが観察された。さらに,高温鍛造した鉄-リン合金は,優れた熱間/冷間加工性を持ち,薄い板材(厚さ0.5~1.0mm)や線(直径0.5~1.0mm)に容易に加工できることも観察した。粉末を高温鍛造した合金をミクロ組織,ポロシティー含有量/緻密化,硬度,軟磁性および電気抵抗率についてキャラクタライズした。0.35~1.24Oeの保磁力,14145~17490Gの飽和磁化,6402~10836Gの保磁力のような磁気特性も観察した。発達したミクロ組織に基づいて,得られた結果について議論した。Copyright 2012 Indian Academy of Sciences Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧粉,焼結  ,  磁気的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る